電動キックボード実証実験 

歩行領域EVに乗ってみた。

Ep.8 歩行領域EV 2020/10/16


トヨタの歩行領域EVという乗り物に乗ってみました。

最高速度2、4、6Km /時で試しました。

実証実験前にちょっとだけ体験。

・安定感
3輪なので倒れることはなさそう。
キックボードやスケボーに慣れた人は物足りないかも。

・速度(3段切り替え)
時速2キロだと景色を眺めながらの走行も可能(普通に歩く人に追い越されます)
時速4キロは歩く人と同じくらい。
歩行者と同じ場所を走るので時速6キロは妥当(トヨタさんの設定に座布団1枚)

・アクセルは親指で押す
アクセルから指を離すと速度が落ちて止まります。
すぐに止まりたいときはブレーキ(自転車と同じ)を使いますが、歩いて居る人を見たら速度を落とすのがマナー

・試し乗りをしていたら周りの人たちが興味をしめしたので試乗してもらいました。
たのしそう・・・(^^)

こういう乗り物が普通になる未来が楽しみです。

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電動キックボード公道仕様の日本初登場は2017年だったかな?

Ep.9 Airwheel Z5 2020/10/18


2017年にクラウドファンディングで見つけた乗り物です。

堂々と走れるようになるまで何度も改良が続いたことがこのページの追記から推察できます。

@車両ナンバー登録の仕方について
A自賠責保険への加入が必須です
Bヘルメットの着用が必須です
C免許の携帯が必須です
D車道を走る必要があります
(※私有地内は許可があれば走れます。)

当時実証実験に踏み切れなかったのは南三陸町役場まで往復できない可能性があったからです。

2020年ようやく航続距離の長い車種が手に入るようになりました。

新しい乗り物にチャレンジしてくれた人達に感謝!

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電動キックボード(E-KON grande)到着

Ep.10 E-KON grande 2020/10/25


令和2年10月24日、実証実験用の電動キックボードが届きました。

週明けにナンバープレート取得の手続き予定です。

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ナンバーと保険手続きを済ませました。(1日目)

Ep.11 E-KON grande 2020/10/26


令和2年10月24日(土)に到着した公道仕様の電動キックボードのナンバープレートをゲットしました。

1)南三陸町ホームページへ行きます。

原動機付自転車や軽自動車などの登録、変更、廃車手続き

軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書

をダウンロードして住所と名前を書きます。

2)役場へ行きます。

必要なもの
・軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書(1)で書いたもの
・購入証明証(電動キックボードの箱に入っています。)
・電動キックボードのマニュアル(電動キックボードの箱に入っています。)
・印鑑
・免許書

南三陸町役場で電動キックボードの登録は初めてでした。

ネンバープレートが貰えますが、これだけではまだ乗れません。

3)南三陸商工会へ行きます。

任意保険に入りましょう。

職員の皆さんは親切に対応してくれました。

4)最寄りのバイク屋さんへ行きます。

自賠責保険に入りました。12ヶ月7,060円です。24ヶ月だともっと安くなります。

地元のバイク屋さんで保険に入る理由はちょっとしたパンク修理などでお世話になる可能性があるからです。

5)本体にナンバープレートを取り付けます。

これで、公道走行可能になりました!

6)最寄りの派出所(警察)へ行きます。

まだ珍しい乗り物なので、おまわりさんに前もって理解してもらい職務質問の回数を減らすためです。

ウインカー、ストップランプ、ホーン、前照灯などの動作を見てもらいました。

町内の移動と手続きにかかった時間は3時間ほどでした。

(文章が固くてごめんなさい)

次の画像は、「軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書」です。

周辺の移動マップ

Ep.12 E-KON grande 2020/10/27


Google マップで普段出かけている役場、銀行、商店街、コンビニなどの距離を調べました。

一番遠い銀行まで2.5kmなので往復5kmです。

初日の走行距離は、7キロでした。

マイカーで走行した場合は1リッター10キロ程走るので、93円(133円/リットル)になります。

電動キックボードだと3.5円(1キロ0.5円)です。

マイカーと同じコースを走ると仮定すれば、毎月200キロ〜300キロ走る事になります。

1ヶ月の交通費が、マイカーだと3,990円(ガソリン代)、電動キックボードだと150円になる計算です。坂道が多いので250円ぐらいを想定しても安い!!!

通常使用上で生じたバッテリー障害の延長保証は6,000キロ又は1年間なので長く乗れそうです。

アクセルについて(4日目)

Ep.13 E-KON grande 2020/10/29


珍しい乗り物なので観光でいらした人に声をかけられる回数が増えました。

高齢の方も、練習なしですぐに乗れました。
(写真の紳士は72歳)

3日目に試乗してもらった40代女性は乗れませんでした。
原付バイクにも乗れなかったということでした。

この手の乗り物や自転車やバイクが苦手な人は一定数いるだろうと思われます。

4日目でアクセルの感覚がわかってきて一定速度を長い時間保つことができるようになりました。

静止状態からアクセルを回してスタトするのは避けたほうがよさそうです。
アクセルを回すと進んでしまうので後から乗るのは大変です。
動力の無いキックボードと同じように足で蹴り出してからアクセルを回していくとスムーズに走れます。

どんな乗り物でも公道に出る前に一定量の練習が必要だと感じました。
免許の取得にかかる最短の教習時限数は、60時限(AT車限定では57時限)です。

車体になじむまでには1ヶ月ほど見ておいたほうが良いかもしれません。

走行距離2日目〜4日目8キロ、合計15キロ
充電回数2回(入車時・1日目夜)
バッテリーは殆ど減っていません。

これは凄い、欲しい!

Ep.14 E-KON grande 2020/11/01


電動キックボードを見にきた友達の感想です。

「誕生日プレゼントにこれをリクエストする!!!」

象さんがまた新しいおもちゃを買ったみたいだから、からかうつもりだったけど凄いね。

この凄さは、試乗してみないと伝わらない。

ちょっとお出かけにしっかり使える。

・・・と褒め言葉を頂きました。

写真や動画では乗り心地は伝わっていなかったようです。

大型バイクに乗って遊びにきてくれたのですが、慣れが必要なアクセル操作も問題なしです。

普段バイクに乗ってるからでしょう。

ベタ褒めを頂きました。

\( ˆoˆ )/

電動キックボードで公道走行…実証実験開始 政府認可、東京都心で

Ep.15 E-KON grande 2020/11/03


普通自転車専用通行帯を通行可能にした電動キックボードの公道走行実験が始まっています。

公道走行についての安全性、社会受容性、移動利便性、エリア内外の回遊性、などの検証が行われます。

象さんのウォークアシストEV実証実験の課題は『社会受容性』です。

社会受容性
<技術>が社会に受入られるかどうかについて􏰀諸条件
社会にとってより良い技術導入􏰀条件を考察する。

実証実験継続中なう


Luupと、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会のスマートシティ推進委員会は、電動キックボード公道走行による実証実験を、10月27日から2021年3月中旬まで、千代田区の一部エリアを中心に実施する。

経済産業省は8月4日、産業競争力強化法に基づく新事業特例制度で、レンタル事業者から電動キックボードの走行場所拡大の要望に対して、国家公安委員会から特例措置として、普通自転車専用通行帯を通行可能とする回答があったと発表。今回の実証実験はこの新事業特例制度を用い、電動キックボードが公道を走行する日本初の試みとなる。

電動キックボードで公道走行…実証実験開始 政府認可、東京都心で

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交通のひんぱんな場所

Ep.16 スケートボード 2020/11/05


「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。」

が禁止されています。

そこで・・・「交通のひんぱんな場所」というのはどれくらいの交通量かという疑問が生まれます。

ちょっと古いですが、昭和34年4月16日の名古屋高等裁判所の判決の中では、

「1時間あたり、原付30台、自転車30台、歩行者20名程度の場合は、交通のひんぱんな場所とはいえない」

ということらしいです。

象さんの移動範囲は間違いなく「交通のひんぱんな場所」では無いようです。

スケートボードでの短距離移動も可能?

電動キックボードで近距離移動を始めて11日目ですが、2キロほどの移動で車に追い越された回数は最大1台、対向車最大3台でした。

※道路が空いている時間帯の移動ということもあります。

地域に合わせた道交法というのがあってもいいと思いました。

(11日目)
電動キックボードに試乗した人 10人
乗れなかった人 2人(自転車が苦手な人、オートバイに乗ったことがない人)

15キロから25キロ/時が気持ち良く乗れる

Ep.17 E-KON grande 2020/11/05


12日目です。

生活の足としての電動キックボードの快適速度は15キロ〜25キロぐらいが気持ちよく乗れました。

速度が欲しければ他の早い乗り物を選んだ方が良いですよ。

安全・安心・楽しい・生活の足として利用するなら20キロ/時前後が良いようです。

最高速度19キロの軽い電動キックボードでも良かったと思うようになりました。

但し、ゆっくりでも良いから急坂を登れることが条件です。

海外でセグウェイが街乗りに利用されているフリー写真があったので載せておきます。