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歌津支援センターと象さんは何をしているのですか?
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13/04/23 12:06:45 |
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歌津支援センターと象さんは何をしているのですか?
そういう質問を頂く事があります。
直接お会いして質問された場合には活動内容をお話ししていますが、ネット上で遠くから見守って頂いている方々への説明も必要かな?と思いこの記事を書いています。
伊里前福幸商店街では、地域の活性化に貢献する目的で仮設ステージや楽テント福幸などを準備しています。 イベントを希望される方々を積極的に受け入れて賑やかな仮設商店街にすることで周辺の皆さんと開催者の皆さんに「楽しい時間」を提供しています。 商店街全員が、最大限の努力をしています。
被災地でのイベントを経験している方々は良くご存知だとは思いますが開催側も受け入れ側も忙しくなります。 事前告知をしたりチラシを配らないと、イベントに人が集まりません。
イベントの申し込みがあり、チラシのデザインが送られてきます。 それを必要枚数印刷し、掲示板に張り出し、近隣に配る仕事は半日程かかります。 責任ある立場の人が地域の為に動きますが、本業の時間が短くなり収入に影響が出ます。 将来は商店街(商店会)でそのような仕事をする専門職の方を雇う事が出来るかもしれません。 それまでは、歌津支援センターのスタッフがある程度交渉を肩代わりしたりチラシ作成をしたりして商店街への負担を軽減する活動をしています。 受け入れの最終判断は商店会が決定します。 支援者側では当たり前に使えるメールも商店街の方々は勉強中です。 プリントしたメールを見てもらい、口答の返事を書き起こし、チェックしてもらってメールの返事を書きます。 カラス対策の為に閉店後のゴミ箱の片付け等も仕事です。 商店街のホームページ更新も担当させてもらっています。 あまり得意ではありませんが、一寸した大工仕事等もやります。
このような作業の呼び名が解らないので、「歌津支援センターは歌津伊里前福幸商店街とその周辺の町おこしのお手伝いをしています。」と短く表現しています。 仕事内容はこれからも日々変化していくでしょう。 でも、被災地では通常なら発生しない仕事が発生しています。
歌津支援センターの一部の仕事をご紹介させて頂きました。
この様な活動をバックアップしても良いぞう、とお考えの方は遠慮なく応援して下さい。
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