復興レポート 

かもめと遊べる伊里前福幸商店街その2

Ep.4 カモメと遊ぶ 2012/05/07


商店会会長さんが「かもめ」と仰るので「うみねこ」ではなく、「かもめと遊べる伊里前福幸商店街その2」をお届けします。

ゴールデンウイーク中に帰省していた大崎市の三浦さん撮影の素敵な一瞬をお届けします。

三浦さん写真ありがとうございました。

皆さん大喜びです。

常設の仮設ステージ

Ep.5 ステージ 2012/08/24


南三陸町歌津地区にある伊里前福幸商店街にはステージがあります。

この場所に常設ステージがあれば良いねというアイデアを提供してくれたボランティアグループ、実際に寄贈工事を行ったボランティアグループ、の皆さんのおかげでステージ部分が出来ました。
その後、商店街と近隣の方の協力で屋根部分が完成しました。

3月31日のお祭り前に完成し、イベントやお祭りのメインステージとして活躍しています。

屋根部分のビニールシートが痛み始めています。


霧雨での雨漏りの様子

楽テント副幸は元気です。

Ep.6 伊里前福幸商店街 2013/02/23


楽テント副幸は、地元の方にも、訪問した方々にも愛されています。

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防災訓練

Ep.7 仮設商店街 2013/11/11


消火器の使い方、日頃の心構え、避難誘導、避難場所の確認等が行なわれました。

歌津さ遊びにきてけさい。ヾ(=^▽^=)ノ

Ep.8 歌津の見所 2014/04/05


震災から4年目ですが、この高台から眺めた風景で変わったのはプレハブの仮設商店街と公園が出来たことぐらいでしょうか...
なかなか進まない復興は、生活の為に住み易い場所への人口流失を促していますが、残った方々は懸命に町おこしに尽力しています。
そんな方々を喜ばせているのは、ボランティア活動をきっかけに今でも歌津へ遊びに来てくれる方々の存在だと思います。

歌津の田束山(たつがねさん)はもともとツツジの多い山で、初夏の開花時には全山真紅に輝き、登山者の目を楽しませてくれます。

歌津さ遊びにきてけさい。ヾ(=^▽^=)ノ

※※※※※ 歌津の歴史 ※※※※※
歌津は、1889年4月1日に市町村制施行により、本吉郡歌津村となり、116年間合併しませんでした。
2005年10月1日に志津川町と合併して南三陸町歌津になりました。

南三陸町清水浜駅周辺

Ep.9 ブログ 2014/04/09


南三陸町清水浜駅の近くにあるコンビニの駐車場から見た風景です。

いまでしょ!( ◠‿◠ )

Ep.10 ツアー 2014/04/12


春の南三陸町を楽しむツアーのご紹介です。
※写真をクリック(タップ)すると拡大表示出来ます。

伊里前福幸商店街の「しろうおまつり」当日に添乗員の案内で仙台から伊里前福幸商店街しろうおまつりと山ツヅジで有名な田束山(たつがねさん)の散策を楽しむ贅沢なツアーです。

予約するのは...

いまでしょ!( ◠‿◠ )

伊里前福幸商店街でひいきのJリーグのフラッグを見つける楽しみや、太平洋を旅して帰って来た「歌津のポスト」もあります。

行かなきゃって決心するのは...

いまでしょ!( ◠‿◠ )

お問い合わせ
仙台バスツアーズ株式会社
0223-23-6571

参考

?東京 23:45 新宿 24:45 仙台 06:00

販売会社:高速バスドットコム ジャムジャムエクスプレス JAMJAMライナー701便≪J得割≫ 東京・新宿⇒仙台 4列ゆったりシート(コンビバス)

5月17日3,800円


?南三陸しろうおまつりバスツアー
6,980円


?仙台 23:30 東京 06:10

販売会社:高速バスドットコム ジャムジャムエクスプレス JAMJAMライナー712便≪J得割≫ 仙台⇒東京 4列ゆったりシート(コンビバス)

5月18日(4,000円前後)未発表

14,780円 前後

深夜バスを使ってお小遣いで南三陸町歌津伊里前のしろうおまつりを楽しもう!!!

※事前に深夜パスの料金と時間をご自分でご確認ください。(情報は参考です。)

南三陸町陸前戸倉駅

Ep.11 復興レポート 2014/04/13


南三陸町の今の陸前戸倉駅です。

BRTのバス停が出来ています。

震災前の、周辺に民家が在り歩いて家に帰る人達の姿を想像しようとしましたが、出来ませんでした。

みんなが幸せに暮らせる町を作ろうと頑張っているのは知っているけれど、希望が叶う日がいつ来るのか見えません。

復興するにはまだまだ時間がかかりそうです。

今、自分は希望を持って明るく元気に過ごす人達に囲まれて暮らしています。

3年が過ぎ、南三陸町に住んでいて被災した人達は「助けて欲しい」と言わなくなりました。

ただ、じっと耐えています。

でも、誰かが言わなければ困っている事が伝わらない。

だから、周囲に迷惑がかからないように配慮しながらもうしばらく言い続けようと思います。

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南三陸町の現実

Ep.12 復興レポート 2014/04/16


前月比115人減

※ 画像はタップ(クリック)で拡大できます。

復興は何処まで進んでいますか?

Ep.13 メディア 2014/04/19


(※画像は平成26年3月30日の三陸新報)

どの地域にも復興計画があり実現させるための努力が続いています。
希望を語るのは簡単です。
図面は計画で、現実ではありません。
復興まで、まだ時間が必要です。

歌津さ遊びにきてけさい。
目に見える風景が答えです。

二年前の伊里前しろうおまつりの様子です。
今の風景とあまり変わりません。

南三陸町の現実
復興するまで待てない方々の人口流失が続いています。

でも、残った方々は復興を信じて明るく元気に過ごしています。



熱い思いの歌津ファンの皆さんは今でも定期的に遊びに来てくれます。

住民の自立の為にボランティア活動を止めた人たちも居ます。

復興に時間がかかっているため支援が続かなくなっている方々も見受けられます。

私見ですが、今の支援の例をあげてみました。

「被災地に関心を持ち続ける。」
(どなたにも出来る支援だと思います。)

「被災地で行なわれるイベントやツアーに出来るだけ参加する。」

「時間が在る時は高速道路を降りて被災地域の湾岸のお店で食事や買い物をする。」

「人口流失で人出が足りなくなっている地域のイベントのお手伝いをする。」

「被災地での音楽イベントやパフォーマンスショーを企画する。」



※乱文御容赦ください。
m(_ _)m