電動キックボード実証実験 

交通のひんぱんな場所

Ep.16 スケートボード 2020/11/05


「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。」

が禁止されています。

そこで・・・「交通のひんぱんな場所」というのはどれくらいの交通量かという疑問が生まれます。

ちょっと古いですが、昭和34年4月16日の名古屋高等裁判所の判決の中では、

「1時間あたり、原付30台、自転車30台、歩行者20名程度の場合は、交通のひんぱんな場所とはいえない」

ということらしいです。

象さんの移動範囲は間違いなく「交通のひんぱんな場所」では無いようです。

スケートボードでの短距離移動も可能?

電動キックボードで近距離移動を始めて11日目ですが、2キロほどの移動で車に追い越された回数は最大1台、対向車最大3台でした。

※道路が空いている時間帯の移動ということもあります。

地域に合わせた道交法というのがあってもいいと思いました。

(11日目)
電動キックボードに試乗した人 10人
乗れなかった人 2人(自転車が苦手な人、オートバイに乗ったことがない人)

15キロから25キロ/時が気持ち良く乗れる

Ep.17 E-KON grande 2020/11/05


12日目です。

生活の足としての電動キックボードの快適速度は15キロ〜25キロぐらいが気持ちよく乗れました。

速度が欲しければ他の早い乗り物を選んだ方が良いですよ。

安全・安心・楽しい・生活の足として利用するなら20キロ/時前後が良いようです。

最高速度19キロの軽い電動キックボードでも良かったと思うようになりました。

但し、ゆっくりでも良いから急坂を登れることが条件です。

海外でセグウェイが街乗りに利用されているフリー写真があったので載せておきます。

ウオークアシストモビリティ(30日目)

Ep.18 ウオークアシストモビリティ 2020/11/23


スキー場の初心者コースを足を揃えて滑れる人は、電動キックボードに乗れると思います。

スピードに乗った時の爽快感はスキーの体感に似てると思いました。

気持ちよく走行している時の速度は20キロ前後でした。

交通量の少ない道路を選んで乗っています。

コンビニに行くためには、1キロ弱ですが国道に出ます。

自転車は歩道を走っていますが、原付バイクとして分類されているので車道走行です。

この手の乗り物の為のレーンが無いので、左端から1メートル以内を走行するようにしています。

南三陸町内を走行する車は間隔を空けて追い越してくれるので助かっています。

普通の原付バイクと違って乗り降りが楽なので、右折は一旦降りて車がいないことを確かめて道路を横断しています。

座席の付いているバイクと違って、歩く、乗るがとても楽です。

『ウオークアシストモビリティ』と言う呼び方が相応しいと思います。

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(○´・ω・)⊃【次回につづく】⊂(・ω・`●)