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ボランティア活動に従事している方々へ私見を述べさせて頂きます。

ブログ     エビソード     2012/05/30    

評論家さんとか学者さんには笑われる内容かもしれませんが、自分の言葉で伝えます。

※私見です。


最初の例です。

例えば、ご招待というボランティア活動があります。

「○○県の□□に被災地の皆さんをご招待したいのですが宜しいでしょうか。」という連絡があります。

バスツアーで憩いのひと時を提供したいと言う思いやりのボランティアです。

そういうお話を頂いた受け手側は、せっかくのご好意を無駄に出来ないと考えます。

まず、参加者を募ります。

定員割れをしないように仮設住宅や学校など様々な場所へ連絡をします。

参加者の名簿を作ります。

ツアー代表者と何回も連絡します。

ボランティアバスを計画している方々も忙しいと思いますが、現地で繋ぎ役をする方はてんてこ舞いの状態が続きます。

昨年の同時期と違い町民の代表者の方々は仕事を再開しているため多忙です。

(※ありがたいお話を頂いても、被災地の方々がお断りする理由の一つです。)

参加者をつのる作業もボランティア活動の一部になれば、地元ボランティアさんの負担が減ると思いますが、いかがでしょう。

※地元ボランティア(被災した方々で地域の為に無償で活動しています。)

ご招待ボランティアでは、子供が行きたがっても両親が許可しない場合があります。

招待を受けた子供のご両親が断った所、「すでにバスや宿泊の手配が済んでいるのでキャンセル料を払ってください」と言われた出来事がありました。


二つ目の例です。

南三陸町歌津の伊里前福幸商店街には寄贈して頂いたステージがあります。
(※関係者の皆様ありがとうございました。)

ステージでは、不定期ですが様々なイベントが行われています。

イベントが行われる日は車が増えるので駐車場の案内役が必要になります。

入り口で誘導する人、駐車場内で空きを見つけて誘導する人、会場内への侵入を防ぐ人が必要になります。

イベントの日には様々なボランティア団体さんがいらっしゃいますが、手が空いているにも関わらず駐車場の整理を断られた事があります。

「私たちは、こういう目的で来ているので出来ません。」

そういうお答えでした。

当日は駐車場が混乱しました。

3月31日の伊里前大祭のイベントでは、若いボランティアさん達が歌津駅前の誰も見ていない所でも車の整理をしてくれました。

午後からの雨の中でも頑張ってくれました。

(※あるボランティアの代表の方にお願いして駐車場の整理係の若者達を手配して頂きました。最高の人材と配慮に感謝します。)

イベントがある日はテントの設営、撤去、テーブルの片付け、ゴミの整理など多くの仕事が発生します。

イベントの翌日に「自分達が出したゴミなので片付けにきました。」というボランティアさんもいる反面、

やりたい事が終わったらすぐ帰るボランティアさんもいます。

このような事を不満に思っていても直接ボランティアさんに言う地元の方はいません。

後始末ぐらいは何でも無いし、また来てもらいたいからと考えて言葉には出しません。

そういうボランティアさん達ばかりでは無い事もお知らせしておきます。

帰りの車に自分達が出したものでないゴミも持ち帰ってくれた方々もいます。

※観光でいらっしゃった方々はこの例に当てはまりません。
(商店街では商店会長さん自らゴミの片付けをしています。)

イベントを計画している方々にお願いです。

可能であれば、駐車場整理の人員も確保して頂ければ有り難いです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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