災害への取り組み 

被災地支援のひとつのかたち

Ep.30 ブログ 2013/01/28


今日、お問い合せに電話がありました。

【同窓生が集まった時に被災地を支援しようという話しが持ち上がり、その場でみんなが出し合ったお金があるので商店街に寄付したい。】

【受け取ってもらえますか?】

ありがとうございます。

商店街の一同も、自分も嬉しいです。

電話の主は過去に4回程、伊里前福幸商店街に来てくれた方でした。

【少ない額で申し訳ないですが、3月に東北に行くのでその時お持ちします。】

南三陸町の小さな商店街は、彼のような方々に支えられています。

大きな支援も小さな支援も「思い」の大きさは同じだと思います。

皆さん、ありがとうございます。

何回でも南三陸町に来て下さい。

頑張っているオヤジやおばちゃんを見に来て下さい。

一人でも出来る被災地支援のご紹介です。

東北の復興は都市圏の人々にとっても大切なことだと思うわけです。

Ep.31 ブログ 2016/07/09


水は誰にとっても大切です。
災害時も、水の確保が最優先事項になります。
普段は蛇口をひねるといくらでも水が出てくるので気づきにくいことがあります。
この水はどこから来るのでしょう?

東京都の場合は、利根川・荒川から、大阪は淀川から、その他の都市も大きな川の上流にあるダムが水源になっています。
川を流れる水は、山に降った雨です。
晴れていても川に水が流れ続けるのは、緑豊かな山のおかげです。

緑豊かな山は高い保水能力をもっているので、枯れることのない湧水が川に流れ込みやがてダムに水を溜め、浄水場から家庭に送られ蛇口から出てきます。
山村の人たちが山の手入れをしてくれているので都市の人たちは安全で美味しい水を飲むことができます。
山の手入れが行き届かなくなり、山が荒れると、保水能力を失い下流の街や村に水害を引き起こしてしまいます。下流の都市へ水を供給する大切な働きも低下します。さらに上流域の水が汚れると下流域では安心して水が使えなくなってしまいます。

山村は都市と水を通じた深いつながりがあります。
あ互いが、支え合うことが大切なんだなと思います。
同じように、都市と地方にも様々な支え合う大切なつながりがあるんですね。
東北の復興は都市圏の人々にとっても大切なことだと思うわけです。

(○´・ω・)⊃【次回につづく】⊂(・ω・`●)