復興レポート
仮設住宅が撤去されました。
Ep.69 平成の森 2018/11/11
ここは、宮城県内でも有数の芝のサッカー場でした。
東日本大震災で仮設住宅として使用されていました。
仮設住宅が撤去され更地になっています。
もうすぐ南三陸町歌津のしろうおまつりダヨー
Ep.71 しろうおまつり 2019/05/07
震災前からの伊里前川の風物詩と言えばしろうお漁ですね。
今年は5月19日にしろうおまつりがあります。
しろうおのおどり食いは楽しいですよ。
復興工事前の風景をご紹介しますね。
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人の流れ(人口推移)で思うこと
Ep.72 東日本大震災 2019/05/15
南三陸町の平成31年3月の人口は、12,837人でした。
2010年まで緩やかに人口減少が進んでいました。
東日本大震災で一気に人口が減少しています。
(※2019年3月は1980年の半数)
人口減少が続いている市町村は少なく有りません。
参考例
逆に人口が増えている地域があります。
東京都や仙台市です。
同じ県内で人口が増えている地域と減少している地域があることに気づきます。
何が原因なのでしょうか?
おそらく原因の一つだろうと思う事例があります。
千葉県の旭市と浦安市のグラフです。
旭市は徐々に人口が減少し、浦安市は1975年から人口が増えています。
1975年は、浦安町に「東京ディズニーランド」が出来るだろうと噂された年です。
そして、1983年4月15日に「東京ディズニーランド」が開園しました。
『何も無い場所に人々が楽しめる場所を作ったこと』で浦安市の人口が増えたと言っても良いですよね?
人々が楽しめる場所を点在させることで、県内の様々な地域が栄えるのではないか?
南三陸ハマーレ歌津という商店街では、パフォーマーの皆さんに音響設備と場所を無償提供しています。
ミュージシャンの皆さんやダンスパフォーマンス等の披露で会場費がかからないのは大きなメリットになると思います。
南三陸町歌津が、沢山のミュージシャンの集まる「歌の町」になる夢を見ています。
思うことでした。
ストリートパフォーマーを大募集!(ハマーレ歌津)
たいせつなもの
Ep.73 たいせつなもの 2019/07/09
水は誰にとっても大切です。
災害時も、水の確保が最優先事項になります。
普段は蛇口をひねるといくらでも水が出てくるので気づきにくいことがあります。
この水はどこから来るのでしょう?
東京都の場合は、利根川・荒川から、大阪は淀川から、その他の都市も大きな川の上流にあるダムが水源になっています。
川を流れる水は、山に降った雨です。
晴れていても川に水が流れ続けるのは、緑豊かな山のおかげです。
緑豊かな山は高い保水能力をもっているので、枯れることのない湧水が川に流れ込みやがてダムに水を溜め、浄水場から家庭に送られ蛇口から出てきます。
山村の人たちが山の手入れをしてくれているので都市の人たちは安全で美味しい水を飲むことができます。
山の手入れが行き届かなくなり、山が荒れると、保水能力を失い下流の街や村に水害を引き起こしてしまいます。下流の都市へ水を供給する大切な働きも低下します。さらに上流域の水が汚れると下流域では安心して水が使えなくなってしまいます。
山村は都市と水を通じた深いつながりがあります。
あ互いが、支え合うことが大切なんだなと思います。
同じように、都市と地方にも様々な支え合う大切なつながりがあるんですね。
東北の復興は都市圏の人々にとっても大切なことだと思うわけです。